埋め込み

埋め込みウィジェットは、CMSユーザー・インターフェース内のレイアウト/プレイリスト・デザイナーで直接設定されます。ウィジェットの目的は、HTMLファイルを生成し、プレーヤーが提供するライブラリと組み合わせて、プレーヤー上でレンダリングすることです。このため、Embedded Widgetは、開発者の手にかかると、Xiboの最も強力なパーツの1つになります。

そのコアとなる構成は、3つの項目からなります。

  • HTML to Embed:コンテンツ<div>に注入されるHTML
  • カスタムスタイルシート:最終的にレンダリングされるHTMLに注入されるスタイルシート。
  • 埋め込むHEADコンテンツ:ドキュメントの<head>に入れたいもの(<script>タグが必要です。)

HTMLやカスタムスタイルシートの内容も解析され、ライブラリの置換が行われます。これらはライブラリのmediaIdを含む[]タグで、画像やその他の保存ファイルを参照するために使用できます。

ページの読み込み

プレーヤーは、プレーヤー ライブラリ(jQuery など)と上記の入力項目の組み合わせである HTML ファイルを受け取ります。プレーヤーは、内部のウェブサーバーを使用してHTMLファイルを読み込み、EmbedInit()関数を呼び出します。この関数が何をするのかは、開発者に委ねられています。

function EmbedInit()
{
    // Init will be called when this page is loaded in the client.
    return;
}

また、ウィジェットの設定で「コンテンツを拡大縮小するか」がチェックされている場合は、オプションでXiboレイアウトスケーラーが実行されます。

プレーヤーコントロール

埋め込みウィジェットでは、プレーヤーコントロールのためのAPIを利用することもできます。こちらを参照。